エディがやってくる。
偶然にもオージェイズのアルバムを聴いていたらその情報は飛び込んできたんだ! ビルボードライブ東京 Eddie Levert of O'JAYS 嗚呼ジェラルドにショーン… 息子達亡きあとも、親父は歌います。 これ涙なしには見れないな。 #
by l-jones
| 2009-01-07 22:59
| live report
オーディオ新調
以前使っていたアンプ(ONKYO Integra A-817XD)の調子が悪かったため、思い切ってアンプとスピーカーを購入。 購入したのは… スピーカー : B&W 685 スピーカーケーブル : AudioQuest TYPE4 アンプ : DENON PMA1500 アンプはフォノイコライザー搭載でMM/MCカートリッジ対応、かつ値頃感があるもので探していたら、案外簡単に決めてしまった。 その分スピーカーは悩んだ。KEF、モニターオーディオ、クリプシュなど海外産の音色に目移りしてなかなか判断つかなかった。特にKEFのIQ30はネットでの評判がすこぶる高くて、実際に視聴してもその中高域の美しさは魅力だった。 最終的にB&Wにしたのは店頭で販売員に勧められたから。家電量販店に販売応援で入っているマランツの社員さんだったので、B&W(マランツはB&Wの代理店)を勧めるのは当然だが、非常に気持ちがいい接客で購買意欲を掻き立てられた。最終的には大きな現金値引きは出来ないが、個人の裁量で可能な限りのサービスを付加してくれた。店頭で使っていたスピーカーケーブルも必死に探してくれ、サービスしてくれた。気は心だ。 安いネット販売も魅力だが、こうした対面販売もやっぱり必要。お互いに「ありがとう」と言える買い物っていい。 肝心な音の方もDENONのアンプのパワーもあり、KEFで物足りなかった低音も良く鳴るし、このサイズのブックシェルフ・スピーカーとしては大変優秀だ。満足、満足。 レコードプレーヤーはまだまだ使えるだろう。久しぶりに掃除をしてみた。 またレコードを聴くのが楽しみだ。 ターンテーブル : LUXMAN PD121 アーム : SME MODEL3009 #
by l-jones
| 2008-12-31 17:35
| その他
RYAN SHAW LIVE
2008年11月25日(火曜日) @渋谷duo 今年3月のコットンクラブでのライブが好評だったライアン・ショウのライブを鑑賞。 1stアルバムも、殆どカヴァーながらに、20代と思えぬ60年代あたりのR&B(アール・アンド・ビー)魂を感じさせ、今年の新譜の中ではお気に入りの一枚。そして個人的にも久々のライブなので期待は高まる一方… が、ちょい期待はずれ。 ライアンはスティービー・ワンダーを超辛口にしたような、強力な喉の持ち主。そのハスキー・テナーを爆発させたスローの" I Am Your Man"や"I Found A Love"あたりは息を呑む素晴らしさ。大好きなチェアメン・オブ・ザ・ボードの"Working' On A Building Of Love"も痺れたね。ダニー・ウッズそっくり!! しかし残念ながらライブの構成が悪すぎる。 結果2時間近くのパフォーマンスとなったが、その間に何度バック・ミュージシャン(ギター、ドラム、ベースの3人の編成だが…)の紹介、ソロパートがあったことか。バンドの紹介等はライブでは欠かせないが、そこまで弾かせる理由はないんじゃない?ってくらい長く感じた。 バックは引き立て役に徹する。ヴォーカルの背中に映る顔色を伺いながら奏でるのがプロなのでは!?。 ライアンのソウルフルな歌を聴きに来てる訳で、誰もロック調のギターソロに興味は無い。 そのせいか全体的にロック色が強く出ていて、ライアンの歌もソウルなのかロックなのかわからなくなる時も。拍車をかけるように"Let It Be"なんてカヴァーがあったりと、持ち歌の少なさの悲哀と、迷走する方向性を露呈した。 どうせカヴァーするなら"Let It Be"ではなく"Let It Be Me"が良かったな。 120分、どうしても間延びした感は拭えない。ラストに客を総立ちにさせておいてからのギター、ドラム、ベースのソロは無いんでない!?。 90分でいいから、ライアンの声を浴び続け、後ろ髪を引かれる思いで会場を後にした方が、同じセットにしても印象が違う。 この不完全燃焼の主因は完全に構成ミスだ。 Tシャツ、ジーンズにスニーカーで熱唱する歌バカ丸出しのライアンには大変好感が持てる。 今回の最大の見せ場はオーティス・レディングのカヴァー"Try A Little Tenderness "。確かに歌は上手いし、客もノリノリだ。が、やっぱりオーティスのカヴァーなんだ。 この逸材をコピー・シンガーで終わらせるのは勿体無い。直にリリースされる2ndアルバムでその方向性は決定付けられるでしょう。 期待します。 #
by l-jones
| 2008-11-29 23:41
| live report
V.A.
「SOUL GALAXY: Gambling To Sweet Harmony」('08/CD) ユニバーサルの膨大な音源より、レアでスウィートなソウル・シングルを集めた日本オリジナルのオムニバス。もちろん全曲初CD化だ。シングル・コレクターでない僕のようなソウルファンには願ってもない企画だ。 選曲はソウル・バー赤坂「ミラクル」のオーナー川端さん。 その「ミラクル」は恐れ多くて未だ未開拓なお店だが、川端さんが「ミラクル」の前に開いていた、六本木「テンプス」へは何度か足を運んだことがある。広い店内、みんな踊りまくりだったな~。店も客も濃い~濃い~(笑)。 その「テンプス」を紹介してくれたのが、学生時代、大変世話になった北千住のソウル・バー「ウィスパー」のマスター。 ほんとに足繁く通ったな~。だってそこでは美味い酒が飲めて、食事ができて、良い音楽が聴けて、そして極めつけ、その場でレコードが買える!のだ。ディスクユニオン・ソウル専門店がバーになったようなもの。ここ数年ご無沙汰だがマスターお元気でしょうか。 そんな思い出が蘇る、素晴らしいコンピ。早速サンデー・ソングブックでもチャプター・ワンが流れてたっけ。 聞く度にまるでソウル・バーで酒を飲んでいるようなうな錯覚に陥り、ほろ酔い気分。 そう、ここに収録されているお宝シングル盤は、毎回空気も読まずにスウィートモノばかりリクエストしていた僕に対し、嫌な顔をしつつ対応してくれた(笑)「ウィスパー」のマスターが、大音量で聞かせてくれていた傑作達だ。その1曲にかける情熱はメジャー・アーティストにはない熱いものがある。まさに一曲入魂だ。 しかしこれは無数にある傑作シングル盤の一握りにしか過ぎない。そしてこれら1枚1曲がブラック・ミュージック界をメジャーへ押し上げたと言っても過言ではない。 こうしたコンピはアナログでは数枚所有しているが、どれも悶絶モノの出来。是非シリーズ化して、不運にも一曲にして消えていった儚い実力シンガー達に日の目を当ててほしい。 *** なんとクレジットのスペシャル・サンクスにゴスペラーズの村上さんらに並んで、「ウィスパー」の渡辺さんが! しかもちゃんと「WHISPPER」ってPが二つ並んでる!(当たり前か)。 Track List 1.リッチモンド・エクステンション/レッツ・ゲット・イントゥ・・サムシング 2.ファイヴ・スペシャル/ザ・モア・アイ・ゲット・トゥ・ノウ・ユー (PART 1) 3.トゥモロウズ・プロミス/ネヴァー・テイク・ユア・ラヴ・アウェイ 4.アンビション/ウィスパー・ア・ロング・チャント 5.ヴァニース&キャロリン/アイム・ルージング・ユー 6.ウエスチウィング/フォーリング・イン・ラヴ・イズ・ア・ノー・ノー 7.モジョバ/セイ・ユー・ウィル 8.ニューカマーズ/ザッツ・ホエン・ユー・ノウ・ユア・ウーマン・ウォンツ・トゥ・ビー・フリー 9.インサイダーズ/ナイティ・ナイト 10.リッチモンド・エクステンション/アイ・キャン・テスティファイ 11.ガスライト/イッツ・ジャスト・マジック 12.ザ・リーズン・ホワイ/ソー・ロング・レター 13.ノース、サウス、イースト&ウエスト/アイム・ノット・ライク・ジ・アザース 14.キャンディ&スウィーツ/アイ・ウォント・トゥ・ギヴ・ユー・マイ・エヴリシング 15.ブレンダ・リー・エイガー/オー!・スウィート・ミステリー・オブ・ライフ 16.サム・ディーズ/マイ・ワールド 17.ファイヴ・スペシャル/スモール・トーク 18.プライム・カット/アイム・ソー・グラッド 19.トゥモロウズ・プロミス/シュッド・アイ・フォロー・マイ・ハート 20.チャプター・ワン/レット・ミー・ダウン・イージー その昔('95)、BMGビクター、MCAビクター、マーキュリー、ポリドール、ビクターの5社がそれぞれ発売した70年代ソウル/ファンク/フュージョンコンピレーション「GROOVE STREET」。 そのビクター盤「GROOVE STREET~SOFT AND EASY~」に、Co-Supervisorとして、川端、渡辺両氏が参加されていた。当時は川端さんは「ミラクル」ではなく「テンプス」となってる。あ、こっちもちゃんと「WHISPPER」ってPが二つ並んでる! #
by l-jones
| 2008-11-23 15:44
| soul review
RAPHAEL SAADIQ
「The Way I See It」('08/CD) 元トニ・トニ・トニのラファエルのソロ3作目。 何ていうの?こういうの。レトロ・ソウル?ビンテージ・ソウル??60~70年代の所謂モータウン、インヴィクタス、スタックス・サウンドが、ヒップ・ホップをスパイスとし、洒落っ気たっぷりに再現されている。懐古的なサウンドでありながら、決して古臭くならない独特の質感を持つサウンドはラファエルの面目躍如といったところ。 テンプテーションズ、マーヴィン・ゲイ、カーティス・メイフィールド、スモーキー・ロビンソン、スタイリスティックス・・・そんなアーティスト達が次々と思い浮かぶ。実際にバック・バンドのクレジットにはファンク・ブラザーズのメンバーも。直接のサンプリングは皆無だが、先駆者達を意識して作り込んだその徹底ぶりに、ラファエルのソウル・ミュージックに対する敬愛の念が見て取れる。好きなんだろうな~、こういうの。聴いているこっちもなんだか懐かしい思いが込み上げてくるね。 BEST TRACKはジョス・ストーンを迎えた(5)かな。テンプスの"Just My Imagination (Running Away With Me) "を彷彿させるモータウン・フレイバー溢れるスロー。歌いだしはそれこそエディ・ケンドリックスのような温もりを感じるが、徐々にレディ・ソウル、ジョス・ストーンの歌に喚起され、熱っぽい掛け合いを披露。唸るね。まさにソウルの王道。 これからもこうしたレトロだけどコンテンプラリーな、いけてるサウンドを届けて欲しいな。こんなアルバムつくれるのは彼しかいない。ほんとにラファエルは貴重なアーティストだ。 しかし、こうした素晴らしいアルバムを手にしつつ、なぜ国内盤がリリースされないのかが不思議でならない。 Track List 1. Sure Hope You Mean It 2. 100 Yard Dash 3. Keep Marchin' 4. Big Easy featuring The Infamous Young Spodie and the Rebirth Brass Band 5. Just One Kiss featuring Joss Stone 6. Love That Girl 7. Calling 8. Staying In Love 9. Oh Girl 10. Let's Take A Walk 11. Never Give You Up featuring Stevie Wonder and CJ 12. Sometimes 13. Oh Girl (Remix featuring Jay-Z) #
by l-jones
| 2008-10-29 01:03
| soul review
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